2011年09月03日

映画:メカニック

この映画は東京滞在中に豊洲のショッピングモールで見てきました。ちなみに東京の映画館は岐阜に比べ座席が少々ゴージャスでした。やはり人の集まるところに投資されるんだなあ・・・
主人公のアーサービショップ(ジェイソン・ステイサム)は殺しのプロ。証拠を残さず依頼のターゲットを確実に仕留めることから”メカニック”と呼ばれる。依頼主からの次のターゲットはは旧知の同僚のハリー(ドナルド・サザーランド)。苦しみながらも仕事を終えるアーサー。ほどなくハリーの息子のスティーブ(ベン・フォスター)に乞われ、殺しのテクニックを手ほどきすることとなる。何も知らないスティーブだが、ふとしたことからアーサーが父親を殺したことを知る・・・ジェイソン・ステイサムは高飛び込みの元イギリスナショナルチーム代表で筋肉美はすごい。高層ビル30階分のワイヤーによる降下のシーンはベンとともにスタントマンなしの迫真演技だ。映画の雰囲気はというと仁義なきヤクザ映画に通じるものがある。そういえばジェイソンは高倉健と少々かぶります。ストーリー自体、少々暗めでかつお見通しの感はあるが、アクション映画の好きな人にはおすすめ。アメ車のシボレーのC-3500のみならず、マセラッティ・クワトロポルテや1966年製ジャガーE typeクーペなど車好きも楽しめます。
監督サイモン・ウェスト、2010年 アメリカ 93分。 ☆☆☆

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2011年08月25日

日本肝臓学会教育後援会

お盆の最中の8月14日、東京に肝臓の勉強に行ってきました。11時から15時半まで缶詰状態で、B,C型肝炎、急性肝炎・劇症肝炎。肝がん、肝移植、門脈圧亢進症、肝がんの放射線治療、自己免疫性肝炎、原発性胆汁性肝硬変、脂肪肝について9人の演者の先生による講義でした。お盆にもかかわらず全国から多数の肝臓専門医の先生が受講してみえました。特に目をみはるのはC型肝炎の治療で、ウイルスの変異あるいは患者の遺伝子背景によるインターフェロンによる治療成績の違いや、新しい治療薬であるプロテアーゼ阻害薬の治療成績についての報告で、ウイルス肝炎治療が日々進歩していることが理解できました。

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2011年08月08日

大腸がんと善玉コレステロール

大腸がんについてのおもしろい論文がMedical Tribuneという医学新聞に紹介されていました(2011年8月4日号)。欧州10カ国の52万例以上を対象のがんと栄養の疫学研究によると、調査中大腸がん(結腸がん+直腸がん)を発症した1238例で、善玉コレステロール(HDL-C)が高いと結腸がんの発症が低いことが分かったそうです。一方、直腸がんは明らかな関係はなかったとのこと(Gut 2011;60:1094)。HDL-Cは動脈硬化に予防的に働くことはご存知の通りですが、動脈硬化の防御因子が発がんの抑制にも関係するかもしれないということになると、心筋梗塞や脳卒中のみならず、がんの予防にも生活習慣が影響する可能性が示唆されます。なぜならHDL-Cは運動で増えることが分かっており、一方で運動は大腸がんを予防することが報告されているからです。血管を若く保つことはがんの予防にも効くのかも・・・いや効くでしょう。
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