2011年10月20日

女性は強し!:ミトコンドリア遺伝子

細胞の中で生きていくためのエネルギーを作り出すミトコンドリアは皆さん御承知でしょう。ミトコンドリアが女性からの遺伝であることは以前より知られていましたが、日経新聞2011年10月14日号によると群馬大学の佐藤教授らが、男性からのミトコンドリアが受精卵で自食という、自らの一部を分解して栄養源に用いる作用で消失することを米国科学誌サイエンス電子版に報告したとのこと。なぜ女性のミトコンドリアだけ残るのか?男性からのミトコンドリアは受精の際、精子の運動で損傷され使い物にならないのではないかとの推測がされていました。ミトコンドリア遺伝子の遺伝子型と長寿との関係の報告もあり、女性が長生きだったり、最近の女性が強くなってきているのは自らのミトコンドリアの変異によるパワーアップのせいかな?
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2011年10月05日

アスピリンで大腸がんなど予防!

痛み止めや解熱剤として服用されるアスピリンは、血小板凝集の抑制効果もあるため、心筋梗塞や脳梗塞の予防に広く用いられています。そうした患者を調べてみると、高用量のアスピリン(500mg以上/日)を服用している患者に大腸がんが少ないというデータは以前から報告がありました。医師向けの雑誌MMJ9月号に今回は低容量(75-300mg/日)でも大腸がんにかかることも、その死亡率も長期にわたり減少することが報告されたのです(Lancet 2010:376;1741)。さらに同じグループが報告した結果がさらに興味深く、8施設25000人あまりのデータを集めて解析したところ、アスピリンを5年以上服用していると消化器のがんを含むがん全体(食道がん、膵臓がん、脳腫瘍、肺がん、胃がん、大腸がん、前立腺がん)のリスクが低下するとのこと。さらに長く飲んでいるとその予防効果は増大するという(Lancet 2011:377;31)。薬でがんが予防できるという、なんとも夢のような話だが、アスピリンの副作用として出血傾向があり、胃や脳の出血の可能性もあるため、ハイハイ皆で飲みましょうというものでもありません。しかし確かにこれはインパクトあるデータだなあ、と思います。
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2011年09月03日

映画:メカニック

この映画は東京滞在中に豊洲のショッピングモールで見てきました。ちなみに東京の映画館は岐阜に比べ座席が少々ゴージャスでした。やはり人の集まるところに投資されるんだなあ・・・
主人公のアーサービショップ(ジェイソン・ステイサム)は殺しのプロ。証拠を残さず依頼のターゲットを確実に仕留めることから”メカニック”と呼ばれる。依頼主からの次のターゲットはは旧知の同僚のハリー(ドナルド・サザーランド)。苦しみながらも仕事を終えるアーサー。ほどなくハリーの息子のスティーブ(ベン・フォスター)に乞われ、殺しのテクニックを手ほどきすることとなる。何も知らないスティーブだが、ふとしたことからアーサーが父親を殺したことを知る・・・ジェイソン・ステイサムは高飛び込みの元イギリスナショナルチーム代表で筋肉美はすごい。高層ビル30階分のワイヤーによる降下のシーンはベンとともにスタントマンなしの迫真演技だ。映画の雰囲気はというと仁義なきヤクザ映画に通じるものがある。そういえばジェイソンは高倉健と少々かぶります。ストーリー自体、少々暗めでかつお見通しの感はあるが、アクション映画の好きな人にはおすすめ。アメ車のシボレーのC-3500のみならず、マセラッティ・クワトロポルテや1966年製ジャガーE typeクーペなど車好きも楽しめます。
監督サイモン・ウェスト、2010年 アメリカ 93分。 ☆☆☆

メカニック.JPG


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